リハビリテーションに適したこのタイマーを知る前に、インターバルタイマーにあまり馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。そこで、まず初めにインターバルタイマーについて説明します。
インターバルタイマー複数のタイマーを組み合わせて、各タイマーを順番に実行していきそれを繰り返し行うことのできるタイマーです。分かりやすくするために、マラソンのトレーニングをイメージしてみましょう。緩急をつけた心肺機能を追い込むようなトレーニングでは、下記のような順番で強度を付けたインターバルトレーニングを行ったります。
- 軽く心配機能が上がる程度のジョグ(3分)
- 心肺機能を追い込むようなハイペースなラン(5分)
- 負荷をかけた心肺機能を休ませるためのレストタイム(2分)
この一連の流れを10セット、20セットと繰り返します。上記はあくまでも一例であって専門的知見から導きだされたものではありません。インターバルタイマーでは、この3分、5分、2分といったそれぞれ異なる時間のタイマーを設定し、さらにこの1セットを何度も繰り返すような設定が可能です。